将来の子供の収入が上がる「日本の伝統教育」とは?

こんにちは、コタローです。

あなたは「教育経済学」という学問をご存知でしょうか。

これは簡単に言ってしまえば、ある教育を受けることによって、その教育を受けた人の人生に、どのような効果をもたらすか検証する学問の事です。

近年の教育熱が高まっている中で、この「教育経済学」は注目を集めているといわれており、特に幼児教育などもビジネス的な側面からこういった費用対効果の側面に着目した形で、広まっているといった状況がございます。

一つ分かりやすい例を出すとすると「インセンティブ理論」などがこれに当ります。

「インセンティブ理論」とは、ある行為によって報酬や罰則がある場合に、結果として対象者にどの様な影響がもたらされるのかという理論です。

これを教育の考え方に直すと、テストで80点以上を取れば好きな物を買ってもらえるが、それ以下の場合ではお小遣いの減額というように提示すると、子供のモチベーションなどにどんな影響があるのかといった考え方のことす。

ただし、教育分野において、このような方法論を用いた場合、直ぐに報酬として感じ取れるような目標が無ければ行動する動機づけが出来なくなってしまったりして「エゴイズム(利己主義)」を助長しかねません。

さらに、そもそもがネガティブな動機づけのため、パフォーマンスが最大限発揮出来なかったり、目標達成が第一優先になるため、目標達成基準や評価方法について身勝手な自己解釈を誘発する可能性もあります。

そういった意味でも「インセンティブ理論」を教育の場において、根本的な方針とすることは良い影響を生み出しません。

■ 「教育経済学」的観点からも間違っていなかった、日本の伝統教育とは

ここまで「教育経済学」的に費用対効果として、教育を分析をしているという事について紹介いたしました。

しかし、この点でもまた、江戸期そして明治から戦前まで日本に浸透していた伝統教育の素晴らしさが強調されております。

特に江戸時代の寺子屋教育においては、幕末の時代に庶民の就学率は7~8割を超えていました。この時、例えばイギリスにおける庶民の就学率は2割半ほどしかなかったといわれており、如何に子供への教育に対して熱意があったかという事がうかがえます。

また、子供たちは神主さんやお坊さんといった徳の高い方から、人格形成における指南をされていた事もあり、子供たちの志は育まれ、知力・人格力共に優れた人材が一般庶民の中でも多く散見されていた。これは当時の外国人も大変驚愕しておりました。

この様に幼いころより行われていた「躾(しつけ)」によって、忍耐力・社会性・勤勉性といった、いわゆる「非認知能力」というものが形成され、人格力が幼児期より養われる環境が整っていました。

現代の様に、利益が出るからという名目で幼児教育をビジネスとして、多くの教育産業事業者が横行している状態とは異なり、真の幼児教育として社会全体が子供を育てていこうという環境が整備されていたのです。

そして、こうした人格力の形成は、冒頭に紹介した「教育経済学」という観点から見た時、非常に因果関係が深いという事が判明し、勤勉でしっかりとした倫理観・道徳観が養われている子供は、年収ベースで約80万円以上もの差がつくといわれています。

この様に、私達の先人が行っていた伝統的教育とは、全く間違っておらず、むしろ最新科学から照らしてみても、有効な手段であったことが理解できます。

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